特定技能ニュース【12/25更新】

特定技能に関する最新情報や、外国人採用サポネットが注目するトピックスなどを毎月お届けします。
目次
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- 【12月】介護分野における特定技能外国人の受入れについて(試験言語の選択に日本語を追加)
- 【12月】2020年度予算案を閣議決定 外国人介護人材の受け入れ9.5億円
- 【12月】特定技能外国人受け入れー国交省認定2千人突破/国内試験合格者を初認定
- 【12月】中小企業における外国人材の活躍に向けて東京外国人材採用ナビセンターを開設
- 【11月】特定技能外国人制度、開始1年半で8,769人、3か月で47%増。ベトナム人が最多
- 【11月】外国人労働者問題啓発月間(厚生労働省)のご案内
- 【10月】2020年10月30日からベトナム語の試験が予約可能になります
- 【10月】「特定技能制度に関するQ&A」掲載
- 【10月】特定技能総合支援サイト オープン
- 【10月】国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
- 【9月】介護の特定技能、8月の試験結果を公表。インドネシアの受験者数が過去最高に
- 【9月】マッチングイベント等の実施による特定技能制度の活用の促進について
- 【9月】国内において「自動車整備分野特定技能評価試験」が開始されます!~本年9月25日(金)より全国で実施!~
- 【9月】令和2年8月実施(国内・東京)特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)試験結果
- 【9月】【「鉄筋継手」で先行実施】建設技能人材機構の「特定技能」に基づく初の国内試験 結果発表
【12月】介護分野における特定技能外国人の受入れについて(試験言語の選択に日本語を追加)
介護分野における特定技能外国人の受入れについて、介護技能評価試験・介護日本語評価試験の試験言語の選択に日本語が追加されました。2021年1月5日予約開始、1月8日配信開始となります。
【12月】2020年度予算案を閣議決定 外国人介護人材の受け入れ9.5億円
参照:厚生労働省
介護分野については、介護報酬改定が行われるほか、介護の受け皿整備・介護人材の確保(1,093億円)、認知症施策推進大綱に基づく施策推進(125億円)などの経費が計上されました。
新たな在留資格「特定技能」の創設等により、今後増加が見込まれる外国人介護人材が国内の介護現場で円滑に就労・定着できるよう「外国人介護人材の受け入れ環境の整備」に9.5億円が計上されています。
【12月】特定技能外国人受け入れー国交省認定2千人突破/国内試験合格者を初認定
参照:日刊建設工業新聞
12月11日時点で、建設分野への受け入れ計画に基づく認定外国人数が累計で2,000人を突破しました。国内試験の合格者3人も初めて認定されています。出入国在留管理庁の入国審査で在留許可が認められたのは9月末時点で、建設分野に642人。
【12月】中小企業における外国人材の活躍に向けて東京外国人材採用ナビセンターを開設
参照:東京都
2020年12月4日、東京都は、外国人材採用にあたって都内中小企業を支援するため、新たに「東京外国人材採用ナビセンター」を開設しました。当日はオープニングWEBセミナーも行い、小池百合子都知事が挨拶行いました。
【11月】特定技能外国人制度、開始1年半で8,769人、3か月で47%増。ベトナム人が最多
参照:法務省出入国在留管理庁
出入国在留管理庁は20日、2019年4月から導入された「特定技能」の資格で、日本に在留する外国人が9月末時点で8,769人だったと発表しました。5月、6月は停滞していましたが、前回公表した6月末時点より2,819人増え、47%の増加となっています。国籍別にみると、ベトナムが5,341人と最多、次いで中国が826人、三番目がインドネシアで775人と続きました。
分野別にみると、飲食製造業が3,167人で全体の36.1 %、農業が1,306人、外食業が859人でした。

また、技能実習から特定技能の資格を取得した人が7,348人で、83.8%にも上ります。新型コロナウイルスの影響で国内外の試験中止や入国制限などもあり、国内の在留資格の変更が進んでいます。
【11月】外国人労働者問題啓発月間(厚生労働省)のご案内
2020年11月は、「外国人労働者問題啓発月間(厚生労働省)」です。各取り組みなどについては下記をご覧ください。
▼厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14089.html
▼月間用ポスター
https://www.mhlw.go.jp/content/11655000/000689367.pdf
▼パンフレット「外国人雇用はルールを守って適正に」
https://www.mhlw.go.jp/content/11655000/000513842.pdf
【10月】2020年10月30日からベトナム語の試験が予約可能になります
参照:農業技能測定試験
2020年10月30日より、在留資格「特定技能」の試験である「農業技能測定試験」のベトナム語受験が可能となりました。
【10月】「特定技能制度に関するQ&A」掲載
参照:法務省
法務省のホームページに、「特定技能制度に関するQ&A」が掲載されました。PDF22ページに詳しくまとまっています。
【10月】特定技能総合支援サイト オープン
参考:法務省
特定技能制度での就労をサポートするために、特定技能制度や必要な手続きの紹介、マッチングイベント、相談のためのコールセンター情報など事業者、外国人の方に役立つ情報を発信する国がサイトがオープンしました。
【10月】国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
出典:法務省|国際的な人の往来再開に向けた段階的措置について
10月1日より、新型コロナ受けた入国制限措置が、全世界を対象に緩和しました。まだ限定的な措置で、中長期の在留資格を持つ外国人に日本への新規入国を認めるものです。ただし感染拡大の懸念から、今回の入国者は14日間の待機などの措置を確約できる受け入れ企業や団体がいることを条件とし、入国者数も限定的な範囲にとどめるとしています。
参考:新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等について|法務省
【9月】介護の特定技能、8月の試験結果を公表。インドネシアの受験者数が過去最高に
参考:厚生労働省(PDF)
厚生労働省は、在留資格「特定技能」について8月の介護分野の試験結果を公表しました。フィリピン、カンボジア、ネパール、インドネシアの4か国と、日本国内で実施された試験の受験者数の合計は「介護技能評価試験」が1,339人、「介護日本語評価試験」が1,205人となりました。
合格率はそれぞれ70.9%と83.2%で、国別ではインドネシアの受験者と合格者数が過去最高となっています。
【9月】マッチングイベント等の実施による特定技能制度の活用の促進について
出典: 法務省|マッチングイベント等の実施による特定技能制度の活用の促進について
特定技能外国人の円滑な受入れを促進するために、法務省では特定技能で就労を希望する外国人と企業とのマッチングイベント等の開催、特定技能に関する多言語ポータルサイトの開設等の取り組みを行っています。更に、特定技能制度に関する申請手続や試験情報等の問合せに対応するコールセンターの運営が、2020年9月23日(水)から開始されました。13言語での対応が可能とのことです。
【9月】国内において「自動車整備分野特定技能評価試験」が開始されます!~本年9月25日(金)より全国で実施!~
出典: 国土交通省|国内において「自動車整備分野特定技能評価試験」が開始されます!~本年9月25日(金)より全国で実施!~
国土交通省は自動車整備分野で即戦力となる外国人材を受け入れるため「特定技能制度」に基づく「自動車整備分野特定技能評価試験」を9月25日から全国で開始すると発表しました。これまでフィリピン共和国のみで実施されていました。
【9月】令和2年8月実施(国内・東京)特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)試験結果
出典:日本航空技術協会|令和2年8月実施(国内・東京)特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)試験結果
特定技能評価試験(航空分野:空港グランドハンドリング)試験結果が公表されました。
受験者数 94名
合格者数 51名
合格率 54.3%
日本航空技術協会
【9月】【「鉄筋継手」で先行実施】建設技能人材機構の「特定技能」に基づく初の国内試験 結果発表
出典: 建設通信新聞|【「鉄筋継手」で先行実施】建設技能人材機構の「特定技能」に基づく初の国内試験 結果発表
建設技能人材機構(JAC)は建設分野で初めて実施した在留資格「特定技能」技能評価試験の結果を2020年9月11日に公表しました。
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